ラスベガスのバンド、narrowedのepをカセットで入荷。なんかラスベガスってだけですげー豪華でギラギラして派手なバンドっぽーいとか思ってしまった俺はやっぱバカなんですかね。実際ラスベガスってどんな街なん？なんか常にネオンギラギラで胡散臭い金持ちたちが集まって悪いこと話し合って、少し裏路地入ったら常にゴロツキが小競り合いしてて、地下にはルール一切なし賭けデスマッチ闘技場やらVIP御用達何でもござれ無法快楽空間が広がってそうなイメージ。やっぱバカですかね。

まあいいや、このnarrowedはそんな超級犯罪都市(超偏見)からのバンド。エモ？激情？寄りの匂いもするけど、いやーこれはこれはメロディック！初期エモやハードコアの影響を存分に感じさせる疾走楽曲に演奏陣、スキルは有るんだけどそれを前面に押し出すよりも荒々しい空気感を大事にしたであろう録音やエモい音選びなんかがもう胸キュン過ぎるんですが、そこに title fightばりのグッドメロディーが乗っちゃうのはもう反則ですわ。メロディックパンク＋エモリバイバルな匂いってのは、これ一本取られました。crash of rhinosもそうなんだけど、やっぱハードコア通過してる音はいいねえ、好きです。あ、少なくともこの音からは犯罪の匂いはしないです。

1枚目のepも出ててるんだけど、そっちはもっと純粋にメロディック寄りなのでこれはもう凄く面白い変化をしたバンドです。この路線続けたらすげー人気出そう。つーか、出ろ。売れろ！！4曲収録で、カセット自体も4色あります。ランダムで入れるので何色かは楽しみにしててください。