以前スプリット7''も入荷したLoctenderの編集盤CDR入荷です。men as treesのメンバーを擁する…てな解説はその7''の方で書きましたね。良かったらそっちも見てみて!
コチラまず編集盤ってことなんですが、収録曲は3曲のみ。少なくね?と思った方もいらっしゃるでしょうが、それでも実は収録時間が全部で約25分というなかなかのボリューミーな作品となっております。men as treesをご存知の方は察しが付くと思いますが、その通り、あの長尺展開が素晴らしいイキフンをバリバリに出してきてる曲が2曲収録されてるんです。men as treesファンとしては嬉しいね。まあこのノリで収録曲10曲以上2時間超の2枚組大作なんてのもめちゃくちゃ疲れそうで嫌ですが。てことで、この3曲ってな按配は非常に丁度よく感じてもおります。さて、音の方ですがやはり激情ポストロック的なエモ〜く叙情的な素晴らしい楽曲を提供してくれていて思わずガッツポーズ、からの男泣き必至。2曲目は前回入荷した7''に収録されていた曲で、儚く拙いながらも一筋の希望の光に近づいていくようなイメージのエモい名曲。組曲のような展開の妙がまるで一人の人間の生涯のように美しくい1曲目や3曲目も相当素晴らしい!なんかアメリカのバンドぽくないよね。フランスやスイスの激情バンドっぽい匂いがする。それにやっぱり、個人的には「君の靴と未来へ」〜「a dead sinking story」期辺りのenvyを彷彿としちゃいます。 属性で言ったら絶対水属性。あと弱めの風属性の攻撃魔法もちょっとだけ憶えそうな感じ。そんな感じ。
補足として、1曲目はBrighter Arrowsとのスプリット10''収録、2曲目はcassilisとのスプリット7''収録、3曲目が未発表曲かな?あと、それぞれの楽曲が「何か」にインスパイアされたものであることを明記してて、例えば1曲目は、18世紀の画家でもあり詩人でもあり銅版画職人でもあるウィリアム・ブレイクの詩から、などなど。正直どれも知らんかったのでこれを機にwikipediaとかで調べてみたら中々面白いです。前回、この編集盤入荷を匂わせてはいたんですが、送料の関係でどうしようかなー、と思ってたんです。が、なんとか可能な限り安めに提供できましたわ!嬉しい!オマケでステッカーも付けてくれたんでお付けしますよー。