もーこれ4年前のリリースなのか…多分当時から入荷したいなー思ってたのに、なんでか今頃になっちまいました。今現在活動してるのかさえ定かではないですが、robotic empierからverse en comaのデビュー10吋入荷です。
pg.99、city of caterpillar、malady、haram、darkest hourなど実に様々なバンドを渡り歩いたメンバーによって結成されたバンドでして、まあ上記バンドのメンツ見れば分かる方もいらっしゃいましょう、俗に言う(言うの?)ヴァージニア一派のバンドというわけです。 その中でも前身バンドと言えなくもないmaladyの血を色濃く継ぐのがこのverse en coma。pg99、city of caterpillar共に狂気な音出すバンドでしたが、その奥底に見え隠れする繊細さや美しさ、メランコリックな部分を慎重に取り出して凝縮し直したのがmaladyだとして、発展系と言えなくもないverse en comaではmaladyの緊迫した成分を緩めて気化させて解放したような感覚…なんすよ!何言ってんだテメーはって感じっすが!てことで、繊細美麗メランコリックエモーショナルな素晴らしい音を醸し出してるんよ。「なんだてめー歌なんか歌いやがって、ずいぶん丸くなったじゃねーか、おぉ?浮遊感?ハァ?」という感想もあるかもしれません。俺にもそう思っていた時期がありましたッ…が!聴き込めば聴き込むほどに、成熟された仄暗く陰鬱な感情がじわじわと滲み出てることに気付き、浸食されていく様相…。1曲目「Through Ice Patches and Pine Trees」なんて今までの彼らには無いアプローチのエモい楽曲なのに希望を見出すどころか、見え隠れする陰的表現が耳を撃つし、4曲目「tiny speakers」なんかモロに陰鬱メランコリックでグンバツに良い。確かどこかで見た歌詞とかも陰鬱な感じだったんだよなー、どこで見たんだっけな…
なんでか元値がやたら高くて、販売価格もやたら高くなっちゃいました、スミマセヌ…。5曲+ノンクレジットの1曲収録、同内容のCDも付属しております。
・ 型番 |
robo059 (robotic empire) |
・ 販売価格 |
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SOLD OUT
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