カナダ産メロディッククラスティーハードコアバンド、ballastの2ndアルバムです。カセットテープで入荷。CD盤はかのstone hengeからリリースされておりました。もうある意味それだけで安心のクオリティーっつーことですわ。

さて、同時入荷した1stアルバム「Sound Asleep」も相当良いんですが、全ての面でワンランク以上レベルアップのがこちらのアルバム。録音や演奏もさることながら、何よりも持ち味だった哀愁タップリのメロディーがまた群を抜いて良くなっております！1曲目の「Through Our Hands」からしてそれが分かると思います。初聴の時点で、シンプルながら胸をギューン！と打つサビのギターメロの絡みで速攻KOされて、あとは芋づる式に最後まで聴かざるを得ない状況にぶちこまれました…。1stのレビューでも書いたように激情ファンにこそ間違いなくアピールできる要素満載でオススメできる作品となっておりますよ。
哀愁全開咽び泣き10曲収録！

メンバーの大半はその後preying handsというバンドで活動中、こちらもballastの流れを汲みつつロッキンなハードコアパンクサウンドを奏でております。気になれば是非チェックをば。