で、こちらが6枚目。他の作品に比べると断然音数が少なくなっていて、ピアノやオルガンなど、それと少々の電子音を使用し、楽曲自体がかなりシンプルで音数少なめ、アンビエント〜ドローンな感触がかなり強まっていて、個人的にはflimの中で一番好きな作品なのです。この儚さったらないですね。この作品自体、「儚さ」「切なさ」「優しさ」「美しさ」といった単語で表せるんじゃないでしょうか?その美しさといってもよくある押し付けがましいようなのじゃなくて聴き手個人個人にまで届くような、何と言うか庶民的というか、そんな感じで。自分がflim大好きなのもその辺が一番大きいかな?是非これを聴いて、それぞれが持っている心の中の原風景を思い起こしてみてくださいな。色んな感情がちょちょぎれること請け合いな 10曲が入ってます。
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