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ricolt / The Fetters Which Decay
群馬の激情カオティックバンド、ricoltの1stミニアルバム入荷です。過去にウチでもシングル作品を取り扱っていましたが、あれからもう8年とか9年とかくらい?お互いまだ生きてて音楽がどうこうで絡めるのはシンプルに凄いなーて感じですね。
その1stシングルの他にもこれまでコンピやスプリットなどのリリースはありましたが、ricoltがミニアルバムといえどまとまった単位での作品をリリースするのはこれが初。
バンドの主要人物であるボーカルのイノダとギターのアツキ以外は数度のメンバーチェンジを繰り返しバンドとしての形を模索し続け、特にアツキの音へのストイックぷりも手伝ってリリースまで長い時間がかかったと聞いていますが、ricoltがそのこだわりをやっと提示してきたことにまず喜び。その内容は。

「俺らはこういうバンドだから!」と表明するかのようなド頭ブラストパートからして、初期に持っていたメロディ全開の歌ものからの脱却の意志を感じます。かといってメロディが弱くなったかというとそうではなく、コード感としては持ち味のグッド叙情メロディ炸裂。ブラストやトレモロ多様などはブラックメタル要素か!?と思わせつつここはなんとなくシンフォニックなメロデスなんかの影響下な気がしなくもないけど、どうだろう。いやメロデス感はそこまでないけど。メタリックなフレーズの並びやモッシュパートなどではむしろmisery signalsなどのメタルコア的影響を多分に感じます。と思えば細かい譜割りの多展開ぷりなどからは日本のholsteinのような感触も感じ取れて、結果まとまっていながらも異形であるテクニカルカオティックメタリック叙情サウンドが完成。録音も相当に拘ったであろう事が聴き取れて、洗練されているし、この辺も過去作にあった粗さが消えている。後半2曲は既にリリースされていた曲の再録なのだけれど、ダウンチューニングの採用によってその印象もだいぶダークで重いものに。また歌詞の内容としても「過去との決別、脱却」が多く使われており、楽曲の内容とも相まって今作のテーマにはそこにあるんじゃないかと勝手に思っています。

長く共に切磋琢磨している足利のphoneはもちろん、その他にも日本のheaven in her armsやcohol、isolateなどのファンには大推薦。
個人的には特にトラック5の「Pretend To Know」が思い入れもあって凄く良いね。知ったかぶり。たしかこの曲10年くらい前からやってるよね?感慨深いわー。そのせいか曲調も他の曲からは若干浮いていて今聞くとthe cabs感なんかもあってだいぶ面白い。当時はまだ早すぎたのだろうか。これが今どうライブで表現されているのかを是非観たい。
やっとこさ胸を晴れるであろう単独の作品を世に出したricoltが今後世間でどう評価されるのか。過去を脱ぎ捨てこれからどう活動していくのか。コロナが落ち着いたらライブハウスで確認したい所存。
全6曲収録。


・ 型番
self
・ 販売価格

1,650円(内税)

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