orchid、last forty seconds、wolvesなどのメンバーから成るマサチューセッツからは4ピース激カオティックファストバンド、ampere久々の音源がno ideaからついに登場！！

今回の作品も激テンションとキメと展開の雨あられ、悲哀ながらもorchid譲りの独特コード感満載の超ショートチューン連発っつー基本的なスタイルはこれまでの作品と変わらずで嬉しい限り。激ハードコアとかなんやらが好きな人が「このパートかっけーなあ」なんて思うであろう、見せ場的フレーズを究極に圧縮して一切の無駄を削り落したような感覚が全編で爆発しまくるこのスタイル、相変わらず圧倒的です。さらに楽曲の破壊的な衝動や破竹のテンションぷりは今まで以上にパワーアップしてる感アリアリに思えるんですが、いかがでしょう？


俺はこのバンド自体が既にエモバイオレンスのスタイルを一個上のステージに押し上げた革新的なものであると思っていて、それでも作品が出るたびにスタイルを崩さず且つバンドとしての進化は遂げてる、つーとんでもないモンスターぷりに毎回度肝抜かされるんです。やーウィル先生はどこまで行く気なんだ…

全15曲を約13分で駆け抜ける暴虐ハードコアタイフーンを是非お試しあれ。



ジャパンツアー時の映像、懐かしい。もう4年前か…