fall of efrafa、light bearerのメンバーが核となるEUのバンド、momentumの2ndアルバム入荷ですー。この2バンドの名前が出ると長尺でズシャーン!ドシャーン!うわっほぅポストメタルからの〜ネオクラスト〜!!なイメージしかないですが、このmomentumは真逆。逆…が何なのかはよく分からんですが、ともかく個人的には真逆に位置すると感じる音。特にこのアルバムは1stアルバムと比べてすらかなりの変化を伴っていて、まず何よりも全編曲短い!早い!ストレート!って感じ。3分ある曲ないし(例外あり)。ほぼ全編defleshedばりの2ビート基調で駆け抜けつつ、掛け合いしまくる悲哀メロディーと捲し立てるボーカルがもう単純に気持ちよすぎる。1stと比べるともう正直別物レベルでハードコア寄りの音になってます。で、俺はこっちの方が好き。これもうネオクラストというよりeaves、trainwreckなんかの爆走激情ハードコアとかの方に近い風に感じるんだけど、どうでしょう?
protestantのボーカルがゲストで参加してたり、ヴィーガンがテーマということでそれに伴ったジン付随してたり、ボーナストラック?的な1曲とか、堪能し甲斐のある一枚だと思います。全8曲+1曲収録。この音源がラスト作になんのかな…?