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Gauge Means Nothing / The Adsent Trail Of An Echo And My Future Plagued By Surrender Cdep
確か俺が初めて行ったスタジオでのライブってこのバンドの解散ライブだった気がする。正確には2daysの1日目か。「スタジオライブって何!?」ていう初めてのドキドキ感で胃を痛めながらクリスマスに一人さびしく3時間くらいかけて八王子まで行って、普段使わないからバスの料金の払い方を間違って運転手に舌打ちされて。やっとの思いでたどり着いたそこはスタジオというか公共施設の一部だったらしく入り方すらよく分からないで大分彷徨って、なんとか辿り着いた時にはもう前半戦終了してて、killieもR3-N7もdip legも終わっちゃってたけどnitro mega prayerには間に合って「My Glasses Reflect Untrue View On My Eyes」のカバーでブチ上がって、その後coholと初期形態のtialaも見事なかかと落とし食らったりしながらしっかり堪能して、初めて見るのに最期のgauge means nothingでグッチャグチャになったのをよーく憶えてる。最初ははおっかなびっくりだったけど、場に満ちたピースフルな空気感がこれまでにgauge means nothingが活動してた結果で、その人柄が作り上げたものなんだってのがすぐに分かって何となく一人だったけど居心地は良かったなあ。単純に「こういうとこでライブって出来るんだ…」てのに驚いたり、もちろん最初で最後のgauge means nothingも衝撃だったし、後々友達になった人がかなりこの日行ってたりとか、エビスビールを200円で売ってたのはある意味最大の衝撃だったり、今あるモノの原点の一つとも言える特別な日です。

2005年に解散したgauge means nothingのep入荷!こりゃあもう懐かしい。ex-cease upon the capitol、現sanctionsのライアン氏(ちょっとだけみたい)や、p.s. burn this letter、still I regretの笠沼氏などが在籍した日本が誇る激情ハードコアレジェンドなわけでして、その真摯且つ独創的な活動や楽曲には今現在現役で活動しているバンド達も影響を公言してはばからないよね。多かれ少なかれ、俺もそんな一人です。おもちゃ箱をひっくり返したかのような何でもアリ的自由奔放な曲展開や、日本人特有とも思えるメランコリックなグッドメロディにポップ感はもう完全にオリジナル。まるで泣き叫ぶような上擦り笠沼氏voによる悲痛な感触、外しまくる女性voの妙なスルメ感、キーボードによる哀愁感色付けとか、もう好きなとこ挙げたら正直キリ無いです。1曲1曲の尺は結構長めなんだけど展開がめちゃくちゃドラマチックで面白いから全く気にならなくて、長い曲嫌いだった当時はビックリした思い出がありますね。俺個人が特に好きなのは、上記にもある独特なメランコリック感。ほんとにメロディが良くて、胸をギューっと鷲掴みにされるような哀愁感は今聴いてもチョチョギレちゃうよ!夕陽がよく似合うなあ…。

つーことっで!日本の激情ハードコア好きを公言しといて、このバンドを聴いたことないってのは、はっきり言ってモグリですぜ。つーか、まだ聴いたことない人が羨ましいくらい!全4曲収録。

一番好きな「黒く染まる」!


・ 型番
e/n-001
・ 販売価格

680円(内税)

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