これ、一応再入荷なんですよ。以前のサイトからレビュー引っ張ってこようかと思ったらデータ全部無くしちゃったので書き直し。めんどいぜ！

さて。こちらフランスとスイスという国境跨いだメンバーにより結成されたLe pré où je suis mortの2007年リリース作品でございます。久しぶりに聴きながらこれ書いてるんだけど、やっぱ良いね。叙情的すぎ、儚すぎだから！同じくフランス出身バンドのgantzやdaitro、amanda woodwardなどに共通するものでもあるんだけど、このLe pré où je suis mortのそれは前述バンドの一つ二つ上をいくね。この耽美すぎるメロディー感は日本人の肌にこそガッツリ合うような気がするんだけど、どうでしょ？しっとりした、それでいて沸々と湧き出る熱を感じさせる演奏に長尺な楽曲も相まってドラマチック過ぎるほどにドラマチックな一枚となっておりますよ。んで、ドラムの感じとかからも感じるように、こういう音に限ってライブだと音源の影を吹き飛ばすくらい激しくて爆音なんすよ、きっと。まったく最高だぜ(妄想)。まあ正直、厭らしすぎるくらいにメロディを前面に押し出しているので苦手な人はマジで苦手かもしれないけど、その分ハマる人はとことんハマる音だと思います。俺は大好物です、この手の音。
叙情性の極みみたいな4曲収録。